御穂鹿嶋神社（みほかしまじんじゃ）は東京都港区芝四丁目6番17号の神社。
元々は「御穂神社」と「鹿嶋神社」という別の神社であったが、どちらも本芝地区の鎮守であったため、古くから「本芝両社」と称されていた。
平成18年鹿島神社に合併、美穂鹿嶋神社となった。
御穂神社の創建は、大永五年（1525）と伝えられている。後村上天皇の御代（1339～68）に、常陸国へ流罪となった藤原藤房を祀り創祀したという。旧社地には幸久稲荷神社が祀られている。
鹿嶋神社の創建は、寛永年間（1624年-1644年）と伝えられる。祠が漂着し、元に戻しても再び流れ着くことからこの地に祀られたという。