八幡神社は神奈川県横浜市旭区川井宿町66-2の神社。
平安時代後期、奥州（東北地方）で起きた後三年の役（１０８３～８７年）に出征する源義家（よしいえ）が、行軍の途中で当地に宿営し、矢場を設けて弓矢を鍛えて、自らの守護神である八幡大神を祀り戦勝を祈願。反乱を起こした清原家衡（いえひら）を討ち、勝利をおさめて凱旋の帰途、現在の鎮座地に祠（ほこら）を建てたのが、当社の始まりであるとされている。当初は矢場八幡(やばはちまん)とも称した。