密厳院(苅萱堂)
注目スコア
18
宗派
密厳院は和歌山県伊都郡高野町高野山の宿坊。
奥の院の入り口、一の橋より西に位置する刈萱堂(かりかやどう)は、刈萱道心(かりかやどうしん)と石童丸ゆかりの堂。
石童丸の父である加藤左衛門繁氏は、筑紫の国の領主でしたが、出家して後に高野山に入山し、苅萱道心と称した。父の出家直後に生まれた石童丸は十四歳のとき、父に会いたい一心で母千里とともに高野山へ旅に出たが、当時は女人禁制であった高野山の掟により、やむなく母を山麓の学文路(かむろ)の宿に残し、一人で父を捜し求めて山に登った石童丸は、御廟の橋で一人の僧と出会う。この僧こそが石童丸の父、苅萱道心だったのだが、浮世を捨てて仏門に励んでいた父は親と名乗らず、石童丸を母のもとに帰した。後に石童丸は高野山に戻って出家し、実の父とは知らずに刈萱道心について厳しい修行を積んだという。
奥の院の入り口、一の橋より西に位置する刈萱堂(かりかやどう)は、刈萱道心(かりかやどうしん)と石童丸ゆかりの堂。
石童丸の父である加藤左衛門繁氏は、筑紫の国の領主でしたが、出家して後に高野山に入山し、苅萱道心と称した。父の出家直後に生まれた石童丸は十四歳のとき、父に会いたい一心で母千里とともに高野山へ旅に出たが、当時は女人禁制であった高野山の掟により、やむなく母を山麓の学文路(かむろ)の宿に残し、一人で父を捜し求めて山に登った石童丸は、御廟の橋で一人の僧と出会う。この僧こそが石童丸の父、苅萱道心だったのだが、浮世を捨てて仏門に励んでいた父は親と名乗らず、石童丸を母のもとに帰した。後に石童丸は高野山に戻って出家し、実の父とは知らずに刈萱道心について厳しい修行を積んだという。
地図表示位置は正確ではない場合があります
密厳院と一緒に言及されている神社・寺院
関連神社
関連寺院
密厳院 御朱印画像
伊都郡高野町で人気の寺院
密厳院 参拝ブログ
関連ブログは自動収集しています。必ずしも正確とは限りません。