羽根沢稲荷神社(羽根澤稲荷神社)
注目スコア
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御祭神
位置
フェンスに囲まれた超不思議神社
羽根沢稲荷神社は東京都練馬区羽沢二丁目22番19号の神社。
創建不詳ながら、社殿内の石祠に「嘉永7年(1854)」の銘があることから、江戸時代後期には創建されていたと見られている。
当初は須賀神社と稲荷神社があり、須賀神社が稲荷神社に合祀された。
創建不詳ながら、社殿内の石祠に「嘉永7年(1854)」の銘があることから、江戸時代後期には創建されていたと見られている。
当初は須賀神社と稲荷神社があり、須賀神社が稲荷神社に合祀された。
羽根沢稲荷神社 参拝写真
写真追加更新日:2018年05月28日(オリジナル取材写真)
羽根沢稲荷神社 参拝一言コメント
氷川台駅東南方向。この神社には度肝を抜かれました!
地図ではどちらから入るのかよくわからなかったのですが、北の路地が参道です。北向きの参道くらいで驚いてはいけません。境内入り口にフェンスが設置され扉が閉ざされています。「一般には参拝できない神社かしら」と思うと、「ドアを開けて参拝して、帰る時は閉めて」との旨、掲示が。
お言葉に甘えて入ると、住宅街の造成地に取り残されたみたいな更地。向かって左側が一段高くなっていて、そちらに神社があります。北から入って一番南まで行って階段で登るので、神社そのものは南向き。階段を上ったところに鳥居があります。最初のフェンスは神域の区切りではなく、単に敷地全体を囲っているだけのようです。ちなみに階段を上がった鳥居手前にもまたフェンスがあり、扉を開けて入ります。
鳥居の先の空間もなんだか妙な感じだと思うと、神社につきものの巨樹がなく、代わりにまだ植えたばかりのような苗木が並んでいます。更に参道両側には人工芝というかゴルフの練習に使うみたいな緑のシート。カフェのオープンテラスにあるようなテーブルと椅子、ベンチが置かれています。なんなのこれ??
参道?脇には古い石造物が並んでいて、歴史のある神社の筈なのですが、おそらく移転し空き地に新たに祀ったものなのでしょう。再開発で移転を余儀なくされる神社は沢山ありますが、ここまで郊外感というか、住宅街のセンスで造成されている神社は初めて見ました。
皮肉ではなく、一見の価値があります。かなりレアなスポットなのは間違いないでしょう。
地図表示位置は正確ではない場合があります