池田春日神社は大阪府和泉市三林町591の神社。
奈良時代、神護景雲二年（七六八年）常陸国より武甕槌命・経津主命が大和国の御遷宮のみぎり、近郷の民がこの地に集い頓宮を造営した。次いで、河内の天児屋根命、比賣大神を祭祀して春日大明神とし、和泉国池田郷の鎮守として崇敬されるに至った。
古墳時代後期（六・七世紀）に構築された古墳が本殿裏や参道両側に現存する。