大雲院(乾向山 東隆寺)
注目スコア
48
宗派
創建
1650年
大雲院(だいうんいん)は、鳥取県鳥取市にある天台宗の寺院。山号は乾向山、寺号は東隆寺。本尊は阿弥陀如来。中国三十三観音霊場第三十三番札所である。
1650年(慶安3年)鳥取藩主池田光仲の開基により創建された寺で、当初は淳光院と号していたが、1814年(文化11年)に大雲院と称した。鳥取東照宮(現在の樗谿神社)の別当寺であり東照宮に隣接していた。藩政時代は鳥取藩における徳川将軍家位牌所として繁栄した。明治時代になり神仏分離令により別当寺を解かれ、現在の地に移転された。
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