千勝神社は茨城県つくば市泊崎173の神社。
猿田彦大神（さるだひこおおかみ）を主祭神とし、大神山根彦神（やまねひこのかみ）八栄根彦神（やさかねひこのかみ）を拝祀する。
第二十五代武烈天皇の壬午の歳（502年）に、筑波山の西方、常陸と下総の国境に、大神様を奉斎されたと伝えられる。
社伝によると、土地の人々が度重なる水害に困り果てていたところ、大きな白鳥に乗られた大神様がご降臨され、治水して下さいましたので、農作物も豊かに実り、平安を取り戻す事が出来た、という。
幾度か鎮座地を移され、応永32年（1426年）に、現在の茨城県下妻市坂井の地に奉斎され、今日に至る。