浪分神社
注目スコア
0
種別
創建
元禄16年(1703年)
パワースポット
位置
浪分神社(なみわけじんじゃ)は、宮城県仙台市若林区にある神社である。災害記念碑。 旧社格は村社。過去の東北地方太平洋側で発生した大地震・大津波を伝える神社として注目を集めている。
もとは現在の鎮座地より南東500メートルにある八瀬川・稲荷堂地区の共同墓地が建つ場所付近に鎮座していたという。
現在の鎮座地は、慶長16年(1611年)の慶長三陸地震に伴い発生した大津波のときに当地を襲った津波が二つに分かれ、その後、水が引いた場所だと伝わる。
神社が創建された後、あるとき東北地方で大津波があり、何度も大波が押し寄せ、当地でも多くの溺死者が発生したと伝わる。そのとき、海の神が白馬に乗って降臨し、襲い来る大津波を南北二つに分断して鎮めたという。この白馬伝説は天保6年の宮城県沖地震以降に語られるようになったという。
これらの津波に関する伝承は、稲荷神社を「津波除け」の神社としての神徳を高めることにつながり、「浪分大明神」という名で呼ばれるようになった。
もとは現在の鎮座地より南東500メートルにある八瀬川・稲荷堂地区の共同墓地が建つ場所付近に鎮座していたという。
現在の鎮座地は、慶長16年(1611年)の慶長三陸地震に伴い発生した大津波のときに当地を襲った津波が二つに分かれ、その後、水が引いた場所だと伝わる。
神社が創建された後、あるとき東北地方で大津波があり、何度も大波が押し寄せ、当地でも多くの溺死者が発生したと伝わる。そのとき、海の神が白馬に乗って降臨し、襲い来る大津波を南北二つに分断して鎮めたという。この白馬伝説は天保6年の宮城県沖地震以降に語られるようになったという。
これらの津波に関する伝承は、稲荷神社を「津波除け」の神社としての神徳を高めることにつながり、「浪分大明神」という名で呼ばれるようになった。
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