北鬼江八幡宮
注目スコア
0
種別
御祭神
位置
北鬼江八幡宮(きたおにえはちまんぐう)は、富山県魚津市北鬼江の町内中央部に鎮座する神社。
北鬼江八幡宮は2013年(平成25年)9月、1886年(明治19年)から3年の工期を経て社殿を改築して以降、「耐用の限度を超えた社」との報告を受け、約130年振りに大修復工事を行った。
町内に於いては北鬼江八幡宮修復再建委員会を組織し、設計施工は職藝学院が担った。総括監修指導・上野幸夫教授、棟梁佐藤博準教授指揮の下、拝殿・幣殿・太鼓橋・神輿堂・参道の修復。手水舎・踊り場・玉垣の新築などにより境内の風情が一新した。
修復作業は北鬼江八幡宮宮司高倉政憲氏の御導きの下、2013年(平成25年)3月17日仮遷座祭を皮切りに6月15日上棟祭、9月28日には御舟代に乗せたご神体や稚児行列が町内を巡行し、本遷座祭か厳かに執り行われた。こうした経緯の中、造営工事は順調に進み、10月の植栽工事完工を以て竣工した。平成26年2月には再建事業竣工記念誌を発刊している。本殿は大正3年の築造と考えられ、総欅の造営であるが、現在に在っても腐朽等の箇所は微細であり、覆屋のガラス張り化を以て修復とした。本殿を囲む垣柵は朱色とし、一部工事を神社役員会と町内三役が担った。
境内には樹齢450年を超え、この度の竣工記念を以てご神木となった大欅、本殿再建時に植樹し、樹齢100年と考えられる大銀杏二本、そして古来「山の神」「天狗の棲む木」と呼ばれ、一本の木が途中に「窓」の形状を擁する珍しい神木、本榊が植えられている。
八幡宮の祭礼は1月の元始祭に始まり、3月春季例祭、6月徐蝗祭、10月秋季例祭と続く。秋季例祭時には神輿が町内を巡回し、新造なった境内踊り場では獅子舞が奉納される。神社の維持管理は町内三役と新しく6名からなる「北鬼江八幡宮役員会」が担い、周年整備保存に務めている。神輿の管理運営は町内の青年会が携わり、獅子舞は獅子舞保存会が運営している。
北鬼江八幡宮は2013年(平成25年)9月、1886年(明治19年)から3年の工期を経て社殿を改築して以降、「耐用の限度を超えた社」との報告を受け、約130年振りに大修復工事を行った。
町内に於いては北鬼江八幡宮修復再建委員会を組織し、設計施工は職藝学院が担った。総括監修指導・上野幸夫教授、棟梁佐藤博準教授指揮の下、拝殿・幣殿・太鼓橋・神輿堂・参道の修復。手水舎・踊り場・玉垣の新築などにより境内の風情が一新した。
修復作業は北鬼江八幡宮宮司高倉政憲氏の御導きの下、2013年(平成25年)3月17日仮遷座祭を皮切りに6月15日上棟祭、9月28日には御舟代に乗せたご神体や稚児行列が町内を巡行し、本遷座祭か厳かに執り行われた。こうした経緯の中、造営工事は順調に進み、10月の植栽工事完工を以て竣工した。平成26年2月には再建事業竣工記念誌を発刊している。本殿は大正3年の築造と考えられ、総欅の造営であるが、現在に在っても腐朽等の箇所は微細であり、覆屋のガラス張り化を以て修復とした。本殿を囲む垣柵は朱色とし、一部工事を神社役員会と町内三役が担った。
境内には樹齢450年を超え、この度の竣工記念を以てご神木となった大欅、本殿再建時に植樹し、樹齢100年と考えられる大銀杏二本、そして古来「山の神」「天狗の棲む木」と呼ばれ、一本の木が途中に「窓」の形状を擁する珍しい神木、本榊が植えられている。
八幡宮の祭礼は1月の元始祭に始まり、3月春季例祭、6月徐蝗祭、10月秋季例祭と続く。秋季例祭時には神輿が町内を巡回し、新造なった境内踊り場では獅子舞が奉納される。神社の維持管理は町内三役と新しく6名からなる「北鬼江八幡宮役員会」が担い、周年整備保存に務めている。神輿の管理運営は町内の青年会が携わり、獅子舞は獅子舞保存会が運営している。
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