森巌寺(八幡山 浄光院)
注目スコア
0
宗派
創建
1608年(慶長13年)
お寺のようで神社の淡島堂、ガラス張りの弁財天
森巌寺(しんがんじ)は東京都世田谷区代沢3-27-1の浄土宗寺院。八幡山浄光院と号する。
1608年(慶長13年)に結城秀康の位牌所として建立された。
当寺の淡島堂は、孫公和尚が紀州名草郡加田の淡島明神の分霊を勧請したもの。
江戸時代には灸と針供養、そして富士講で名高い寺として知られ、多くの参詣者で賑わったという。毎年2月8日に行われる「森巌寺の針供養」は、世田谷区指定無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されている。
この寺院の界隈は、「淡島の灸の森巌寺」として1984年(昭和59年)に「せたがや百景」に選定されている。
1608年(慶長13年)に結城秀康の位牌所として建立された。
当寺の淡島堂は、孫公和尚が紀州名草郡加田の淡島明神の分霊を勧請したもの。
江戸時代には灸と針供養、そして富士講で名高い寺として知られ、多くの参詣者で賑わったという。毎年2月8日に行われる「森巌寺の針供養」は、世田谷区指定無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されている。
この寺院の界隈は、「淡島の灸の森巌寺」として1984年(昭和59年)に「せたがや百景」に選定されている。
森巌寺 参拝写真
写真追加更新日:2018年07月02日(オリジナル取材写真)
森巌寺 参拝一言コメント
下北沢駅南方。樹齢400年のイチョウを始め木々の茂る境内は涼しく伸びやかな空間。山門からまっすぐ本堂に向かう通常の構造ではなく、入ってすぐ左手に不動堂・焔魔堂、ほぼ正面に灸と針供養で名高い淡島堂があります。お寺のようですが神社で、正式には「北沢淡島明神社」。淡島堂の右手には針塚、左手には弁財天を祀る八角堂のような建物があり、これがガラス張りのようなおしゃれでユニークな構造です。
境内右側を進むと1964年(昭和39年)建立の本堂があり、本道向かって左手に淡島幼稚園が隣接しています。
特に淡島堂と弁財天は一見の価値があります。
地図表示位置は正確ではない場合があります