承教寺(長祐山)
注目スコア
0
宗派
創建
正安元年(1299年)
こりゃなんだ像
承教寺(じょうきょうじ)は東京都港区高輪に所在する日蓮宗の寺院。山号は長祐山。本尊は曼荼羅、英一蝶筆の釈迦如来像。
一乗院日円により西久保(現在の港区虎ノ門)に開かれ、承応2年(1653年)3月に現在地に移転した。池上本門寺の末寺となる。江戸時代中期の延享2年(1745年)の大火に巻き込まれ本堂などを類焼した。山門、仁王門、鐘楼は焼失を逃れ現存している。本堂は天明元年(1781年)に再建され現存している。
日蓮宗の信者であった画家・英一蝶ゆかりの寺院である。英一蝶は狩野泰信に学び才能を発揮したが、徳川綱吉の放縦な生活を諷刺したため、三宅島に島流しになった。
一乗院日円により西久保(現在の港区虎ノ門)に開かれ、承応2年(1653年)3月に現在地に移転した。池上本門寺の末寺となる。江戸時代中期の延享2年(1745年)の大火に巻き込まれ本堂などを類焼した。山門、仁王門、鐘楼は焼失を逃れ現存している。本堂は天明元年(1781年)に再建され現存している。
日蓮宗の信者であった画家・英一蝶ゆかりの寺院である。英一蝶は狩野泰信に学び才能を発揮したが、徳川綱吉の放縦な生活を諷刺したため、三宅島に島流しになった。
承教寺 参拝写真
写真追加更新日:2018年05月02日(オリジナル取材写真)
承教寺 参拝一言コメント
泉岳寺駅西南方向。山門前に二本榎の碑があります。かつて日本橋から品川宿に下る手前右側の小丘を「高縄手」と呼んでいて、そこにある寺に大木の榎が二本あったそうです。それがそのまま「二本榎(にほえのき)」という地名となり、榎が枯れた後でも地名だけは残ったそうです。また、山門前で向き合っている不思議な像が印象的でした。三遊亭円丈師匠が『THE 狛犬コレクション』で取り上げていて「こりゃなんだ像」と通称されているらしいです。先代住職が中国から輸入されたとか。境内で子どもたちが遊んでいたのも微笑ましかったです。
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