長福寺(大梅山)
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7
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長福寺(ちょうふくじ)は、京都市右京区梅津にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は大梅山。本尊は阿弥陀如来。
縁起によれば、この寺は梅津の開発領主梅津氏出身の尼僧真理が仁安4年(1169年)に堂宇を建立したのに始まる。建久元年(1190年)、梅津上荘に「新御堂」が建立され、従来の寺は「本御堂」と呼ばれるようになった。当初は天台宗に属していたが、1339年(暦応2年)、梅津氏の帰依を得た月林道皎が入寺して臨済宗の寺院に改められ中興された。応仁の乱で焼失するが、山名宗全によって再興された。文禄元年には諸山に列せられている。近世には南禅寺末となり、寛政元年(1789年)の南禅寺末寺帳によると当時の長福寺は末寺8、寺家11を数えた。
縁起によれば、この寺は梅津の開発領主梅津氏出身の尼僧真理が仁安4年(1169年)に堂宇を建立したのに始まる。建久元年(1190年)、梅津上荘に「新御堂」が建立され、従来の寺は「本御堂」と呼ばれるようになった。当初は天台宗に属していたが、1339年(暦応2年)、梅津氏の帰依を得た月林道皎が入寺して臨済宗の寺院に改められ中興された。応仁の乱で焼失するが、山名宗全によって再興された。文禄元年には諸山に列せられている。近世には南禅寺末となり、寛政元年(1789年)の南禅寺末寺帳によると当時の長福寺は末寺8、寺家11を数えた。
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