瑞泉寺(青龍山)
注目スコア
10
宗派
瑞泉寺(ずいせんじ)は、愛知県犬山市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は青龍山。
日峰宗舜禅師が創建した臨済宗妙心寺派の古刹である。応永22年(1415年)に大伽藍を完成。本堂には伊勢国朝熊山金剛證寺の虚空蔵菩薩を勧請した本尊がある。永享5年(1433年)、日峰禅師は本山再興にあたるため妙心寺へ移った。その後は義天玄詔・雲谷玄祥・桃隠玄朔から雪江宗深・景川宗隆・悟渓宗頓・特芳禅傑・東陽徳輝などの高僧に引き継がれ、明治に至るまで四派(竜泉派・東海派・霊雲派・聖沢派)輪住の寺であった。永禄8年(1565年)、兵火で焼失したが、織田信長より朱印状を得て再建。次いで豊臣秀吉が寺領50石を寄進し、尾張徳川家からも被護を受けた。鐘楼は明応3年(1494年)年建立と伝えられ、三猿は左甚五郎の作と伝えられる。山門は犬山城内田御門を移したものであるが、この山門は以前は美濃国兼山城の大手門であった。
日峰宗舜禅師が創建した臨済宗妙心寺派の古刹である。応永22年(1415年)に大伽藍を完成。本堂には伊勢国朝熊山金剛證寺の虚空蔵菩薩を勧請した本尊がある。永享5年(1433年)、日峰禅師は本山再興にあたるため妙心寺へ移った。その後は義天玄詔・雲谷玄祥・桃隠玄朔から雪江宗深・景川宗隆・悟渓宗頓・特芳禅傑・東陽徳輝などの高僧に引き継がれ、明治に至るまで四派(竜泉派・東海派・霊雲派・聖沢派)輪住の寺であった。永禄8年(1565年)、兵火で焼失したが、織田信長より朱印状を得て再建。次いで豊臣秀吉が寺領50石を寄進し、尾張徳川家からも被護を受けた。鐘楼は明応3年(1494年)年建立と伝えられ、三猿は左甚五郎の作と伝えられる。山門は犬山城内田御門を移したものであるが、この山門は以前は美濃国兼山城の大手門であった。
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