白山神社は大阪府大阪市城東区中浜2丁目3-15の神社。
創建年月不詳。明治5年までは、白山権現と称していた。応永（1394年）の頃から中浜・鴫野・森の諸村の氏神であったものが天正4年（1576年）織田信長が石山本願寺を攻撃した時、社殿を焼失したが、慶長8年（1603年）豊臣秀頼により再建された。同19年大阪冬の陣による兵火で再び焼失。元和3年（1617年）大坂城代内藤紀伊守により再建される。その後も幾度かの改築・修理が加えられ現在に至る。
境内にある「いちょう」の木は、昭和24年5月9日に、大阪府の天然記念物に指定された。市内で一番大きいいちょうの木で、幹まわり約5メートル、高さ約23メートル。