若宮八幡神社 (わかみやはちまんじんじゃ) は長野県佐久市岩村田の神社、旧郷社で岩村田並びに平塚地区の氏神。 大雀命(仁徳天皇)・誉田別命(応神天皇)・建御名方命・事代主命・武内宿祢大臣等を奉斎。境内の八坂社(祇園社とも速進雄社とも)から祇園の神輿が出る。
創建は不明。一説によれば建仁2年(1202年)に大井太郎朝光公が造営とも、寿永3年(1184年)鎌倉より勧進とも言われる。 しかし、祭神は八幡社と諏訪社の合社であり、諏訪神が早く祀られていたところに八幡神が加わったとされる。 境内には、下仁田道にあった常夜鐙、繻子持道祖神、天神、御嶽、春日、塩持、秋葉、稲荷、熊野などを祀る石祠などがある。相撲大会は江戸時代からの伝統。