居木神社
注目スコア
246
種別
創建
不明
位置
居木神社(いるぎじんしゃ、ゐるぎじんじゃ)は、東京都品川区大崎にある神社。
創建不詳ながら、江戸時代初期には目黒川のゆるぎ橋(現在の居木橋)付近にあり「雉子ノ宮」と称したという。
川の近くにあったため風水害の被害を受けやすく、現在地に遷座、その際に村内の貴船明神、春日明神、子権現稲荷明神もあわせて祀り「五社明神」とも称した。
1872年(明治5年)に現在の居木神社となり、村社に列格、村内の稲荷神社、川上神社、本邨神社が合祀された。
1930年(昭和5年)に社殿が新築されたが、1945年(昭和20年)に第二次世界大戦により焼失。現在の社殿は1978年(昭和53年)に再建されたものである。
境内にある富士塚は「しながわ百景」に指定されている。
境内社の厳島神社は、元は神社傍の名主の家に祀られていた屋敷神。末社に稲荷神社がある。
創建不詳ながら、江戸時代初期には目黒川のゆるぎ橋(現在の居木橋)付近にあり「雉子ノ宮」と称したという。
川の近くにあったため風水害の被害を受けやすく、現在地に遷座、その際に村内の貴船明神、春日明神、子権現稲荷明神もあわせて祀り「五社明神」とも称した。
1872年(明治5年)に現在の居木神社となり、村社に列格、村内の稲荷神社、川上神社、本邨神社が合祀された。
1930年(昭和5年)に社殿が新築されたが、1945年(昭和20年)に第二次世界大戦により焼失。現在の社殿は1978年(昭和53年)に再建されたものである。
境内にある富士塚は「しながわ百景」に指定されている。
境内社の厳島神社は、元は神社傍の名主の家に祀られていた屋敷神。末社に稲荷神社がある。
居木神社 参拝写真
写真追加更新日:2018年06月29日(オリジナル取材写真)
居木神社 参拝一言コメント
大崎駅西の高台に位置します。再開発の進む一帯ですが別世界のような静けさ。表参道の鳥居前にある石段の左手は富士塚となっていて、「しながわ百景」に選ばれています。朱塗りの立派な社殿の左手には境内社の厳島神社と稲荷神社が並んでいます。
社務所前に御神木の銀杏があるのですが、その根本にドラえもんなどのキャラクター石像が安置されているのが不思議でした。
御朱印も拝受できます。
境内には「江戸・東京の農業 居留木橋カボチャ」という説明板が設置されていて、以下のような解説がありました。
居木神社を中心とした、桐ヶ谷から居木橋一帯の旧荏原郡大崎村(現在の品川区大崎)は、江戸時代以前から農業の盛んな地域でした。居留木橋カボチャは、江戸時代の始めに沢庵和尚が上方から種を取り寄せ、当地の名主・松原庄左衛門に栽培させたのが始まりという伝承があります。
海岸に近く気候温暖で、適地であったため、甘味のある良質のカボチャが早い時期からとれたことから有名になり、地名としては居木橋であるが、居留木橋カボチャと呼ばれて親しまれました。
果実の大きさは中型で、別名を縮緬カボチャといわれたように、カボチャには十五本ほどの浅い溝がありますが、全面をごつごつとしたこぶで覆われていました。外観に似ず中は黄色く味は美味しく、当時わが国を代表するカボチャでした。
江戸時代から明治の中頃まで、この地方の特産品として長く名声を博し、後世の新種改良の親となりましたが、黒皮早生カボチャの出現や、当地域が宅地化するに及んで、しだいに栽培は減少していきました。
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