猿江神社は東京都江東区猿江二丁目2番17号の神社。
源頼義・義家親子の家臣であった猿藤太が当地で亡くなり、入江だった当地の文字から猿江稲荷と称して、創建したという。
国内最古のコンクリート造社殿を備える。
境内社の藤森稲荷社は木材作業に従事する人々の厚い信仰を享けてきた。平成13年に、区の有形文化財である石水盤・石燈篭1対と共に当社境内に遷座された。
また馬頭観音社は旅行・交通安全のご利益があり、競走馬関係の参拝も多い。
本殿裏にも稲荷社が祀られている。神仏分離後、宮司の産土神である東松山市の箭弓稲荷神社を勧請・奉斎したという。通りを挟んで猿江稲荷神社と向き合っている。