四山神社（よつやまじんじゃ）は熊本県荒尾市大島の神社。
神域にある四山古墳(よつやまこふん)は6世紀後半に造られ、虚空蔵菩薩が降臨されたといわれる。延久2年（1070年）菊池氏初代の菊池則隆がお堂を建立した。その後慶長10年（1605年）加藤清正が再建した。細川家の所領となり崇敬の念厚く度々お参りされ、九曜の定紋幕を奉納し四山神社の社紋となった。明治元年、神仏習合を分離され、虚空蔵尊の徳に相当する造化の三神=（天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神）をおまつりして、四山神社として発足することになった。
四山神社の福銭五円は神様と金運にご縁があり、商売繁昌、縁結び、家庭円満にご利益があり、穴銭は望みが通るといわれている。