御徒町駅と末広町駅の間。
神田亀住町は、1869（明治2）年に神田八軒町と周辺の神田六軒町、柳原大門町、上野町代地が合併してできた町で、同年12月の家事で外神田一帯が焼失、火除地となったとのこと。政府は替地として旧豊前小倉藩・小笠原家の敷地（現・外神田五丁目）を提供。この際、邸内で祀られていた屋敷髪と、神田八軒町にあった稲荷を合祀し1870（明治3）年に亀済稲荷が創建されたそうです。
参拝時は丁度地域の奥様が社内の片付けを行われていて、「由来がそこに書いてありますよ」等と案内して頂けました。