神社仏閣御朱印地図
神社仏閣御朱印地図ではネット上の言及数などを基準に、神社仏閣の注目度ランキングを作成しています。
また都内を中心に、直接取材した神社仏閣の画像やレポートを掲載、おすすめスポットや面白スポットをピックアップしています。
神社参拝画像
寺院参拝画像
神社仏閣御朱印地図は全国73565件の神社、78609件の寺院仏閣の情報を集めたサイトです。
様々な条件で神社仏閣を検索できる他、地図から簡単にお近くの神社仏閣を探せます。
神社仏閣の概要や縁起、地図、写真・画像、参拝ブログをチェックしたり御朱印画像を検索することができます。
また言及数などを基準に、神社仏閣の注目度ランキングを作成しています。
都内を中心に参拝した神社仏閣の写真、一言コメントを掲載しています。
ピックアップ神社
ピックアップ寺院
神社とお寺の違い
神社は日本固有の宗教である神道の祭祀施設で、産土神や天神地祇、皇室や氏族の祖神、偉人や義士などの霊などが神として祀られています。文部科学省の資料では全国に約8万5千の神社があるとされていますが、未登録の小神社を含めると10万社を超える神社があると言われています。
一方寺院(お寺、仏閣)とはインドを発祥の地とする仏教の施設です。仏像が祀られ、仏教の出家者が起居し、修行を行う場所です。
両者は元々別の宗教で、土着的な原始的神道のある環境に仏教が伝来した訳ですが、仏教が社会に浸透する過程で伝統的な神祇信仰と混ざりあい、神仏習合と言われる独特の形態をなすようになりました。
明治維新後、政府内に神社行政機関が設置され、古代以来の神仏習合(神仏混淆)を解消する神仏分離が行われ、明治4年に封建的な土地支配制度を廃止する社寺領の上地が実施されたのち、全国の神社が「国家の宗祀」と定められました。
戦後、連合国最高司令官総司令部(GHQ)により「国家神道」の廃止が命じられ、神社本庁が設立されました。
全国の神社数、神社の多い都道府県
単位人口あたりの神社数が最も多いのは高知県で、全国平均の4.7倍です。以後、福井県、富山県、新潟県、大分県と続きます。
単位人口あたりの神社数が少ないのは沖縄県。県全体で僅か13社しかありません。続いて大阪府、東京都、神奈川県、北海道と続きます。
神社数は共働き率や持ち家住宅敷地面積と正の相関があり、人口集中度と負の相関があります。人口がまばらで広い家に住み、共働きが多い農村型社会で神社が多いことになります。
日本酒酒造場数と正の相関があり、神社が多いところに日本酒酒造場が多いようです。
また、重要犯罪認知件数や性犯罪認知件数などと負の相関があり、神社が多いところは凶悪犯罪が少ないのです。といっても、神社のお陰で犯罪が抑制される、ということは流石に考えにくいため、地域の繋がりが強い地域では犯罪が少なくなると推測できます。
人口と関わりなく神社の件数のみを見ると、新潟県が最も多く、以下、兵庫県、福岡県、愛知県、岐阜県と続きます。
新潟県は明治中頃まで人口が最も多かったことや、合祀をあまり行わなかったことが理由と考えれます。
兵庫県は国生み神話にまつわる神社が多く、また港として古くから栄えた歴史があります。福岡は歴史的に見て政治的重要性が高く、また大陸との窓口でもありました。愛知県、岐阜県は戦国時代に重要な役割を果たした他、交易の要所であったことが理由と推測されます。
神社の種類で言うと、八幡信仰の神社が最も置く、続いて伊勢信仰、天神信仰、稲荷信仰、熊野信仰、諏訪信仰、祇園信仰、白山信仰、日吉信仰、山神信仰と続いています。
1 | 新潟県 | 4,780 |
2 | 兵庫県 | 3,862 |
3 | 福岡県 | 3,422 |
4 | 愛知県 | 3,365 |
5 | 岐阜県 | 3,285 |
6 | 千葉県 | 3,194 |
7 | 福島県 | 3,073 |
8 | 静岡県 | 2,849 |
9 | 広島県 | 2,695 |
10 | 茨城県 | 2,490 |
11 | 長野県 | 2,474 |
12 | 富山県 | 2,296 |
13 | 高知県 | 2,184 |
14 | 大分県 | 2,138 |
15 | 埼玉県 | 2,033 |
16 | 栃木県 | 1,921 |
17 | 石川県 | 1,898 |
18 | 京都府 | 1,764 |
19 | 山形県 | 1,751 |
20 | 福井県 | 1,718 |
21 | 岡山県 | 1,665 |
22 | 東京都 | 1,467 |
23 | 滋賀県 | 1,447 |
24 | 熊本県 | 1,394 |
25 | 奈良県 | 1,387 |
26 | 長崎県 | 1,325 |
27 | 徳島県 | 1,319 |
28 | 山梨県 | 1,296 |
29 | 愛媛県 | 1,257 |
30 | 群馬県 | 1,220 |
31 | 島根県 | 1,171 |
32 | 神奈川県 | 1,157 |
33 | 秋田県 | 1,152 |
34 | 鹿児島県 | 1,136 |
35 | 佐賀県 | 1,104 |
36 | 宮城県 | 949 |
37 | 青森県 | 889 |
38 | 岩手県 | 871 |
39 | 三重県 | 854 |
40 | 鳥取県 | 826 |
41 | 北海道 | 813 |
42 | 香川県 | 806 |
43 | 山口県 | 752 |
44 | 大阪府 | 739 |
45 | 宮崎県 | 677 |
46 | 和歌山県 | 442 |
47 | 沖縄県 | 13 |
全国の寺院数、寺院の多い都道府県
単位人口あたりの寺院数が最も多いのは滋賀県で、次に福井県、島根県、山梨県、和歌山県と続きます。
単位人口あたりの寺院数が少ないのは沖縄県で、沖縄県は神社・寺院ともに最も少ないことになります。以後、神奈川県、東京都、鹿児島県、埼玉県と続きます。
寺院数は神社数と正の相関があり、神社の多いところは寺院も多い傾向にあります。神社が多く寺院が少ない高知県は例外的と言えます。
また、40代男性未婚率など各年代の未婚率やひとり暮らし率、離婚件数と負の相関があります。寺院が多い所は結婚率が高く、離婚率が低く、ひとり暮らしが少ないということになります。都市より地方の方が寺院が多い、ということでしょうか。
人口と関わりなく寺院の件数のみを見ると、1位が愛知県、以下、大阪府、兵庫県、滋賀県、京都府と続きます。
逆に寺院件数の少ない県では、沖縄が圧倒的に少ないのに続き、南九州や愛媛以外の四国、北東北などの各県も寺院が少ないです。宮崎や高知、鳥取などでは明治期に廃仏毀釈が徹底され、多くの寺院が破壊されたためと推測されます。
1 | 愛知県 | 4,649 |
2 | 大阪府 | 3,392 |
3 | 兵庫県 | 3,280 |
4 | 滋賀県 | 3,217 |
5 | 京都府 | 3,074 |
6 | 千葉県 | 2,997 |
7 | 東京都 | 2,868 |
8 | 新潟県 | 2,821 |
9 | 静岡県 | 2,631 |
10 | 福岡県 | 2,407 |
11 | 三重県 | 2,356 |
12 | 北海道 | 2,350 |
13 | 岐阜県 | 2,296 |
14 | 埼玉県 | 2,240 |
15 | 神奈川県 | 1,882 |
16 | 奈良県 | 1,837 |
17 | 広島県 | 1,751 |
18 | 福井県 | 1,708 |
19 | 富山県 | 1,630 |
20 | 和歌山県 | 1,587 |
21 | 長野県 | 1,567 |
22 | 福島県 | 1,541 |
23 | 山梨県 | 1,498 |
24 | 山形県 | 1,488 |
25 | 山口県 | 1,436 |
26 | 岡山県 | 1,391 |
27 | 石川県 | 1,386 |
28 | 島根県 | 1,323 |
29 | 茨城県 | 1,293 |
30 | 大分県 | 1,266 |
31 | 群馬県 | 1,206 |
32 | 熊本県 | 1,188 |
33 | 愛媛県 | 1,084 |
34 | 佐賀県 | 1,076 |
35 | 栃木県 | 987 |
36 | 宮城県 | 952 |
37 | 香川県 | 895 |
38 | 長崎県 | 734 |
39 | 秋田県 | 683 |
40 | 岩手県 | 633 |
41 | 徳島県 | 629 |
42 | 鹿児島県 | 488 |
43 | 青森県 | 480 |
44 | 鳥取県 | 469 |
45 | 高知県 | 376 |
46 | 宮崎県 | 348 |
47 | 沖縄県 | 77 |
御朱印とは、御朱印集めとは
御朱印とは、神社や寺院で参拝者向けに押印される御宝印、印象です。社名を朱で押した印と、御本尊名や社名などが墨書きされているのが一般的です。
元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったと言われています。そのため、御朱印は「納経印」と呼ばれることがあり、現在でも納経(写経の奉納または読経)をしないと御朱印がもらえる寺院があります。
一般的には、300円程度の初穂料・御布施を納めることで御朱印がもらえるようになっています。金額を明示しない「志納」となっているところや、服装に規定があったり事前の電話連絡が必要な寺社もあるので注意が必要です。
御朱印は一つとは限らず、複数扱う寺社もあります。寺院によってはご詠歌や仏堂、仏像ごとに、神社によっては摂末社や兼務神社の朱印をもらえることがあります。
御朱印は御朱印帳(納経帳、集印帳)という専用の帳面に集めていくのが普通ですが、西国三十三所霊場詣や四国八十八箇所霊場詣、七福神めぐりに代表される霊場巡り等の場合には、専用の朱印帳や用紙、色紙、掛軸などが用意されていることもあります。
御朱印帳は神社仏閣や文房具店などで入手できますが、オリジナルの御朱印帳を販売している寺社もあり、この御朱印帳自体を収集している人もいます。
最近では御朱印集めがブームとなって、御朱印集めツアーなども催されています。
神社仏閣御朱印地図
神社仏閣ランキングの数値は、参拝ブログの数、御朱印やその他の画像の数から判定しています。おおよそのネット上での話題度を測る目安程度にお考え下さい。神社仏閣の実際の人気度や歴史的重要度とは必ずしも一致しません。
各都道府県の神社仏閣、種別や御祭神の神社、宗派ごとの寺院などを検索したり、地図から表示範囲内の神社仏閣を探したりすることができます。
また、神社と寺院のそれぞれについて、ブログ等での言及度、御朱印画像の有無等によりランキングを作成しています。おおよその人気・話題度の目安としてご利用下さい。
神社仏閣名の横の☆マークをタップしてお気に入りに追加できます。お気に入りはトップページの地図から閲覧できます。
(一部寺社以外のスポットを寺院として、天皇陵を神社として登録しています)
神社仏閣御朱印地図のご利用について
御朱印やその他の画像、参拝ブログは自動収集しています。必ずしも正確な画像・ブログではありませんので予めご了承下さい。ぜひ各ブログサイト様を訪問してチェックしてみてください。
当サイトは情報の正確性を保証するものではありません。ご利用により生じたいかなる損害についても責任を負いません。