真清田神社（ますみだじんじゃ、眞清田神社）は、愛知県一宮市真清田にある神社。式内社（名神大社）、尾張国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
尾張氏の一部が尾張国中嶋郡に移住した時に、祖神である天火明命を祀ったのが起源と考えられる。平安時代の頃から、尾張国一宮と称されるようになったが、同市内の大神神社も尾張国一宮を称している。
昭和40年、御本殿向かって右に摂社として、服織神社が造営され、真清田の御神徳を象徴している。末社としては、境内に神明社、天神社、犬飼社、愛鷹社、愛宕社、厳島社、八龍神社、秋葉社、須佐之男社、稲荷社、三八稲荷社、神水舎井館（彌都波能賣大神齋）等がある。
もともとこの地域は木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清く澄んだ水によって水田を形成していたため、『真清田（ますみだ）』と名付けられたといわれている。